Lightly

画像・ビデオデータ
キュレーションツール

スイス Lightly社は、コンピュータビジョン開発用のデータキュレーションにフォーカスし、
機械学習モデルの精度向上を図るツールを開発しています。

コンピュータビジョン開発での
4つの大きな課題

データ活用の課題

収集された大量な画像やビデオデータからAIモデル学習用への転用が困難

データ探索の課題

大量の画像やビデオデータの中から、エッジケースを探し出すプロセスに長時間が必要

データの偏りの課題

モデル学習用に準備されたデータセット自体に偏りが有ったために、ある程度までの精度は達成出来たものの、それ以上の精度向上に苦慮

データパイプラインの課題

データ選択のプロセスが、モデル学習のプロセスとの自動化ができておらず、しばしばデータセット作成時に手戻りが発生

高精度なコンピュータビジョン向けAI開発では、大量に収集されたビジュアルデータ(写真、ビデオ)から学習用に必要なデータ選択後に、アノテーションの作業が必要となります。

その一方で、ラベル付けが未だされていないデータから冗長なデータは排除しつつ、外れ値や特殊なエッジケースのシナリオが含まれている画像を抽出する必要が有ります。

多くのコンピュータビジョン分野のAI開発では対象画像が膨大なために、全画像にラベリングを行う事はほぼ不可能に近いため、ランダムな画像選択手法が主に用いられて来ましたが、数%の精度向上という壁で行き詰まる事例も少なくありません。

より少数のラベル付きデータセットでモデルをファインチューニングし、数百万ものラベルなしデータサンプルの中から、最適な学習用データセットをサブセットとして選択し、汎化率を向上させバイアスを低減させたいというニーズが高まっています。

このようなニーズに、Lightly社が画期的な解決策を提供します。

ダウンロード資料

Lightly コンピュータビジョンでのデータ問題 5つの解決策

コンピュータビジョンデータの課題に対する5つの革新的な解決策をこちらの資料ではご紹介しています。

データ理解、データキュレーション、効率的なデータパイプラインの構築、データ管理、社内データ共有の一連の課題解決についてご紹介しています。
(ダウンロード資料:7ページ/5,900文字)

詳しくは、
ダウンロード資料をご確認ください

活用例

自動運転車開発でのデータセット作成

医療機関での手術ビデオにおける
器具検出の改善

AI駆動のセキュリティカメラ開発

ケーススタディ–SDSC

手術ビデオでのアクティブラーニングを使用したYOLOv8器具検出改善 (3ページ/1,300文字)

FAQ

Lightlyとは何ですか?

機械学習モデルは、それがトレーニングされたデータと同じくらい良いものにしかなりません。

最適なデータを見つけ出すには、非常に時間とコストがかかります。

Lightlyのデータキュレーションは、アクティブラーニングを大規模に行うことができ、エンベッディング、メタデータ、モデル予測などの入力を使って、ラベリングとモデル学習に使いたい最も価値のあるサブセットを選択することができます。

また、このデータキュレーショのプロセスを自動化することで、毎日何百万もの画像や何千もの動画を処理することができるようになります。

Lightlyのデータキュレーションはどのような問題を解決しますか?

ラベル付けされていない生の画像データを処理し、ラベル付けのために最も有益なサンプルを選択し、データセットの偏りを軽減します。

Lightlyは数百万の画像や数千の動画を含む大規模なデータセットにも対応します。

Lightly製品の主な特徴は何ですか?

Lightlyが開発した「自己教師あり学習」と「能動学習」の独自キュレーション技術により、重要なデータを自動的に選択することを可能にします。

その結果、社内の既存ソリューションとの連携も容易に行え、拡張にかかるコストを削減します。

強力で評価済みの選択アルゴリズムスイートを活用して、最も関連性の高いトレーニングデータを見つけることで、導入サイクルとデータラベリングコストを削減します。

Lightlyプラットフォームが必要な理由は何ですか?

生成AIモデル、特にコンピューター・ビジョンが注目されるにつれ、データの量よりも質に焦点が移って来ています。

学習用データセットの質を高めるためには、多くのエッジケース画像のアノテーションプロセスへのデータ渡しが必要です。

Lightlyがサポートするファイルタイプは何ですか

現在のシステムは、以下のデータフォーマットのフィルタリングをサポートしています:画像とビデオデータ。

例として、BMP、GIF、JPEG、JPEG 2000、PNG、TIFF、WebPがあります。

次のリリースに向けて、テキストやオーディオなどの他のデータタイプのサポートに取り組んでいます。

現在サポートされていないデータ型の初期バージョンを試したい場合は、日本での窓口であるチャネルブリッジまでお問い合わせください。

Lightlyのキュレーションを採用することで、どのくらいモデルの品質が向上しますか?

現在のモデル品質の状況にも拠りますので一概には言えませんが、一例として、組み立てラインでのコンピュータビジョンによる自動品質検査と分析ビデオ検査システムの開発をしているLythium社のケースでは、以前のランダムな画像選択時とLightlyでのキュレーションにより画像選択時との精度の比較では、Lightlyによる選択時がランダム選択時を大幅に上回り、36%の精度向上の結果となりました。

オンプレミスまたはプライベートクラウドのソリューションが必要ですか?

オンプレミスおよびプライベートクラウドのソリューションがLightly社より提供されています。

Lightlyを評価することは可能ですか?

はい。 入力データの制限はございますが、無償評価も可能です。

詳しくはチャネルブリッジのお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

ご導入までの流れ

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お問い合わせ・デモの
ご依頼

お客様の課題やご要望などを、お気軽にご相談ください。

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体験・トライアルの
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基本的な機能をご確認されたいお客様は、Lightly社Webページよりお申し込み下さい。

構築・管理機能を含めた全機能の試用をご希望のお客様は、別途チャネルブリッジまでご相談下さい。

別途詳細なミーティングを調整させていただきます。

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